週末起業などを始めたい方の課題が
過小評価と過大評価です。
1、過小評価
会社で、これだけのことをやっているのに、金銭的、経営者的評価が低いと嘆かれる人が多いです。
私も会社ではWEBマーケティングで、月10件の新規獲得を毎月だしているにも関わらずボーナスでは一桁代での評価しかなかったのには驚きました。
経営者も他の従業員もそうですが、手に入れたツールなども含め、その貢献にはあまり評価をしたがりません。
それよりも、当たり前感を前面に出してきます。
2月8月は暇な時期といわれていますが、確かに前職のWEBマーケティングを入れる前は、事務所は閑散としていました。
WEBマーケティング導入で新規の問い合わせがくるようになると、本当は喜ぶべきところを「またかかってきた」みたいな言動になったり、私が一番びっくりしたのは、「WEBサイト制作方法を教えてください。」といわれたときに「もちろん無料で、会社の仕事なんですから当然でしょう」の追加の言葉で、ちょっと待てって思いました。
なので、これはことわりましたけど・・・
といった具合に過小評価する会社が多いのは事実です。
私に別の会社の社長が私のWEBマーケティングを導入したいという相談が会社に来た時の経営者をはじめとする社員もびっくりしていたのを今でも覚えています。
週末起業はそんな社内評価の異常な低さに耐えている人にはぜひやってほしいことなのです
2、過大評価
これは全く逆で、自分のことを課題に評価しすぎている事例です。
「私は会社で、こんなことが得意です」
「私は、これに関しては自慢できます」
というところからの起業相談をよくいただきます。
で、私は、この質問をします。
「具体的に表彰されたり、実際に資格取得や他社比較などの目で見えるものがありますか」
この問いに答えられる人が少ないです。
これは逆に、会社の中での自分の評価が、会社外に出たときも同じ評価になっていると勘違いされている場合です。
ある週末起業を目指す方が、エクセルにたけているのでそれで起業するといって独立されました。
たった2年でメンタルがやられてしまい、独立もとん挫した状態になりました。
エクセルでどんなことができて、どんな資格があって、
他人はそこで依頼するかどうかを決めます。
自分への過大評価は、起業する際のリスクになります。
過大評価になってないかどうか。
もし必要なら資格や検定へのチャレンジで評価を獲得するのであれば、それは過大評価ではなく正当な評価となるでしょう。
ビジネスは自己満足ではありません。
まとめ
過小評価、過大評価。自分はどっちだと考えた場合は、ぜひやってほしいのが履歴書を書くことです
履歴書を書くと、客観的なデータの必要性を感じます。
まずはそこからお勧めします。